当院について

矯正歯科orthodontic

矯正歯科とは?

矯正治療で理想の歯並びに

矯正治療で理想の歯並びに

矯正歯科は、歯並びの乱れや噛み合わせの問題を治す専門分野です。矯正装置を使って歯を動かして、歯並びや咬み合わせを改善します。治療には数ヶ月から数年かかることもあります。矯正治療を行うことによって噛み合わせも安定します。歯並びが良くなることは、お口の健康にも関係しています。

※ 矯正歯科治療は公的医療保険の適用外の自費(自由)診療となります。

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矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について

  1. 矯正歯科装置装着後に違和感、不快感、痛みなどが生じることがあります。一般的には数日間~1、2 週間で慣れてきます。
  2. 歯の動き方には個人差があります。そのため予想された治療期間が延長する可能性があります。
  3. 矯正歯科装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院など、矯正歯科治療には患者さんの協力が必要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  4. 治療中は矯正歯科装置が歯の表面に付いているため食物が溜りやすく、また歯が磨きにくくなるため、むし歯や歯周病が生じるリスクが高まります。したがってハミガキを適切に行い、お口の中を常に清潔に保ち、さらにかかりつけ歯科医に定期的に受診することが大切です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
  5. 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることや歯肉がやせて下がることがあります。
  6. ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  7. ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  8. 矯正歯科装置などにより金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
  9. 治療中に顎関節の痛み、音が鳴る、口が開けにくいなどの顎関節症状が生じることがあります。
  10. 治療の経過によっては当初予定していた治療計画を変更する可能性があります。
  11. 歯の形の修正や咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
  12. 矯正歯科装置を誤飲する可能性があります。
  13. 矯正歯科装置を外す際にエナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  14. 動的治療が終了し装置が外れた後に、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす必要性が生じる可能性があります。
  15. 動的治療が終了し装置が外れた後に保定装置を指示通り使用しないと、歯並びや咬み合せの「後戻り」が生じる可能性があります。
  16. あごの成長発育により咬み合せや歯並びが変化する可能性があります。
  17. 治療後に親知らずの影響で歯並びや咬み合せに変化が生じる可能性があります。また、加齢や歯周病などにより歯並びや咬み合せが変化することがあります。
  18. 矯正歯科治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

ワイヤー矯正

幅広い症例に対応できるワイヤー矯正

ワイヤー矯正は、歯の表面にブラケットと呼ばれる矯正装置を取り付け、それらをワイヤーで結んで歯を動かすことによって、理想的な歯並びや噛み合わせを実現します。第一大臼歯が生え変わった時期からスタートします。目安は12歳~です。

メリット

  • ワイヤー矯正は幅広い症例に対応できます。
  • ワイヤーをいろんな方向へ歯を動かすことができるため、細かい調整が可能です。
  • 取り外す必要がないため、紛失の心配がありません。

デメリット

  • 金属やセラミックのブラケットとワイヤーを使用しますので、見た目に装置が目立つことがあります。
  • ブラケットやワイヤーが口の中に当たったり、圧力を感じたりすることがあります。
  • 装置が破損する可能性があるため、硬い食べ物や粘り気のある食べ物を制限する必要があります。
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マウスピース型矯正装置(インビザライン)

目立ちにくい矯正装置

マウスピース型矯正装置(インビザライン)とは、透明のマウスピース型の矯正装置です。患者様一人一人にに合わせて設計・作製されたマウスピースを継続して装着します。2週間ごとに新しいものに交換することで少しずつ歯を動かしていくという治療方法です。治療期間中は、食事や歯磨きの際など、自由に取り外すことができます。患者様のライフスタイルに合わせて治療することができます。

メリット

  • 透明なマウスピース型の矯正装置のため、目立ちにくいです。
  • マウスピース型のため、いつでも取り外すことができます。
  • 矯正装置を取り外し、きちんと歯磨きができるため、歯周病や虫歯になりにくいです。
  • 他の矯正法と比べ、少ない通院回数で治療することができます。

デメリット

  • 症例によって適用できない場合があります。
  • 装着忘れで治療期間が伸びる場合があります。
  • 取り外しが可能なマウスピース型の矯正装置のため、紛失する恐れがあります。
  • 矯正装置のこまめなケアが必要です。

マウスピース型矯正装置(インビザライン)について

  • マウスピース型矯正装置(インビザライン)は医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けていない未承認医薬品です。
  • マウスピース型矯正装置(インビザライン)はアライン・テクノロジー社の製品であり、
    インビザライン・ジャパン社を介して入手しています。
  • 国内にもマウスピース矯正装置として医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けているものは複数存在します。
  • マウスピース型矯正装置(インビザライン)は1998年に FDA(米国食品医薬品局)により医療機器として認証を受けています。
  • マウスピース型矯正装置(インビザライン)は完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、承認薬品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

治療できる症例

受け口
受け口

上の前歯より下の前歯が前に出てしまっている

交叉咬合
交叉咬合

口を閉じた際に上の歯の下の歯の内側にある

開咬
開咬

前歯だけが咬み合うことができない

過蓋咬合
過蓋咬合

上前歯が深く咬み込んでいる

すきっ歯
すきっ歯

歯と歯の間に大きな隙間がある

叢生(乱ぐい歯)
叢生(乱ぐい歯)

歯が重なってデコボコになっている

治療の流れ

  • 初診相談
  • 患者様の状態を詳しく診断し、治療目標や患者様の希望をお伺いします。
  • 検査・治療計画
  • 患者様の歯列の状態に基づいて、治療計画を作成します。
    3Dデジタルスキャンやレントゲンなどの検査を行い、患者様の歯並びの現状と治療予測を詳細に分析します。
  • マウスピースの作成
  • 患者様にあったカスタムマウスピースを作成します。
  • 治療開始
  • カスタムマウスピースが完成したら、治療を開始します。
    マウスピースは毎日装着します。マウスピースは1週間~2週間ごとに新しいマウスピースと交換し、徐々に歯を移動させていきます。
  • 治療状況の確認
  • 治療期間中は定期的に来院していただきます。
    歯列の変化を確認し、必要に応じてマウスピースの調整や治療プランの変更を行います。
  • 治療完了
  • 歯並びが整い、治療完了したら、後戻りを防ぐ保定装置を装着します。
    ※保定装置の期間は患者様によって異なりますが、約2〜3年程度が目安です。保定装置は長く使った方が後戻りも少なくすみます。

iTero element (アイテロ エレメント)

当医院で使用しているiTero エレメントは、専用の口腔内カメラでお口の中を撮影することで型取りを行うことができる最新の3Dスキャナーです。より精密な型取りが可能になるのはもちろん、治療のシミュレーションもより細かく正確に算定できるため、より確実な治療結果を届けることができるようになりました。また、”型を取る時の粘土のような材料が苦手”という方も楽に治療を受けて頂くことができます。

従来の型取りの場合、採取した歯型は空輸でアメリカまで送る必要があったため、マウスピースができるまでにどうしても時間がかかってしまうというデメリットがありましたが、iTero エレメントは、歯型をデジタルデータ形式で採取することができるため、データをインターネットで送信することができ、これにより、従来よりも10日間ほど早く治療を始めることが可能になりました。

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マウスピース型矯正歯科装置
(インビザライン・ファースト)

“ 6歳から始められる” お子様の歯列矯正

マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)とは、成長途中のお子様に合わせた透明のマウスピース型の矯正装置です。6歳から始められることができます。これから生えてくる永久歯に必要なスペースを確保し、歯並びを整える治療です。虫歯や歯周病の予防にもなり、大人になっても健康な歯でいられるようにサポートします。

メリット

  • 透明なマウスピース型の矯正装置のため、目立ちにくいです。
  • マウスピース型のため、いつでも取り外すことができます。
  • 矯正装置を取り外し、きちんと歯磨きができるため、歯周病や虫歯になりにくいです。
  • 他の矯正法と比べ、少ない通院回数で治療することができます。

デメリット

  • 症例によって適用できない場合があります。
  • 装着忘れで治療期間が伸びる場合があります。
  • 取り外しが可能なマウスピース型の矯正装置のため、紛失する恐れがあります。
  • 矯正装置のこまめなケアが必要です。

マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)について

  • マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)は医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けていない未承認医薬品です。
  • マウスピース型矯正装置(インビザライン)はアライン・テクノロジー社の製品であり、
    インビザライン・ジャパン社を介して入手しています。
  • 国内にもマウスピース矯正装置として医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けているものは複数存在します。
  • マウスピース型矯正装置(インビザライン)は1998年に FDA(米国食品医薬品局)により医療機器として認証を受けています。
  • マウスピース型矯正装置(インビザライン)は完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、承認薬品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
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